The Story of Light

SHINee オニュ ジョンヒョン キー ミノ テミン を応援するブログ

ブログお引越しのお知らせ

お久しぶりです!

購読して下さっている方、閲覧して下さっている方、いつもありがとうございます^▽^

12月ぶりの更新となってしまったのですが、ブログをお引越しさせることにしました。

特に意味はないのですがなんとなく(笑)

お引越し先ではマメに更新したいな~というのと、記録のために長く続けたいな~という気持ちではあります(笑)

内容は相変わらずシャイニについてですが、ただの感想や翻訳など、ここよりラフな感じで書くかと思います。

よろしければどうぞ~~↓↓

http://623525.blogspot.com

Happy Birthday MINHO

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12月9日は炎のカリスマ・ミノのお誕生日でした!!

本当におめでとう!みのや~~~!

遅れたけれど愛を込めて書きますよ!

 

ミノといえば、やはりなんといってもあの太陽のような明るさ!周りにいる人を元気にして、虜にするような存在。まさに冬の太陽!

常人とはかけ離れたスタイルとスポーツ神経ですよね。初めてミノを近くで見た時、顔が小さくて手足が長くて遠近感覚が狂ったことが思い出される(笑)

そして、しゃいにの中では広報担当でもある。私がしゃいにを知ったきっかけは実はミノを見かけたからだったんですが、交友関係(主に事務所のお兄さんたち)が広くて、メディア露出も多めで、お茶の間からも親しまれるようなキャラクターなのがミノ。SNLで本領発揮したように見た目からは想像できないほどの、はっちゃけキャラであることはしゃおるの間では有名かと思います(笑)

デビュー当時はおとなしく、寡黙なイメージが強かったミノがここまできたのは、本当に努力の成果というか、一生懸命やってきた成果なんだと思います・・・(ヨナナムを見ながら)。

 

ミノが芸能人としての才能はあったのか?おそらくミノはこの質問に首を強く横にふるだろう。彼はただ他のアイドルより練習量がはるかに多いだけだ。とても一生懸命練習し、勝負欲が強い上に、簡単に疲れることもない。

 

ドラマ『美しい君へ』を撮影しながら、彼は隣で見ている人すら酷いと思うくらい一生懸命練習した。台本がボロボロになるまで読んでいるのだ。「もうやめて休もう」「演技以外に他の事をやってみろ」と言う程、ミノは演技のことで頭がいっぱいだった。しかし、その努力の結果がついてこなくて、苦しむ時もあった。

 

「先生、僕は歌の腕もダンスも他のメンバーより足りなかったんです。だからもっと努力しなければならなかったんです。だから、休んでいると怖いんです。演技を勉強する時もずっと足りない気がして、少しだけでも休めません。」

 

ミノは今をときめく瞬間を生きている。彼は充分試行錯誤を重ねて、必ずもっと大きい実を結ぶだろう。私はそれほどミノの明日に期待している。*1

 

初主演のドラマできっと大きなプレッシャーであったことは分かってはいたけれど、ここまで追いつめてやっていたことに衝撃を受けます。そして、ミノの言葉ですが・・・私もまだ知らなかった時期もあるけれど、デビュー当時は実力派としてデビューしたシャイニなので、やはりミノへの風当たりが一番強かったんじゃないかと思います。パートが少ないがゆえにカメラになかなか映ることが出来ず、それで悩んだ時期もあったという話も。でも、そこで諦めなかったのがミノだったと。

 

80年代に活躍した国家代表選手で、2004年に大田シチズンを監督しKリーグ準優勝に導いた名将である、チェ・ユンギョム監督の息子である。

そんな父の背中を見て、ミノもサッカー選手を夢見た。一生懸命練習したが、幼い頃から続いた父の反対で結局サッカー選手の夢を諦めることになった。その後、中学生になったミノは芸能事務所からスカウトされ、芸能人になろうと決心したが、またもや父の反対にぶつかった。

父の反対で幼い頃の夢を諦めたことがあるミノは、今度こそ絶対諦めないと決心した。父に認めてもらうために成績を上げようとして血がにじむように一生懸命勉強した。ミノの必死の努力の結果、ひとつのやりたいことをやるために他のことも一生懸命やり抜く情熱をみて、ミノの父は結局息子を信じて芸能人になることを許してくれた。

 

昨年12月、江原の指揮をとったチェ・ユンギョム(53)監督は、人気男性グループSHINeeのミノ(24)の父親だ。

中国雲南省昆明で転地トレーニング中のチェ監督は「江原の司令塔に就任されてから、実は息子が“父さん、勝てよ”と言うと思っていたが、“肩の力を抜いてやりなよ”と言ったことに、もうすっかり大人になったんだなあと思った」と大笑いした。

ソウル大学に通う長男ミンソク(26)さんと共に2人の息子をもうけたチェ監督は「2人共幼い頃からサッカーがとても好きだった」また、「特にミノはサッカー選手になるということを止めるのに大変だった」と語った。

チェ監督は「私が現役時代に合宿などをしなければならず、1年のうち家に帰る日が多くて4ヶ月ほどだった。宿舎に帰るときは息子2人で足にまとわりついて、“行かなきゃだめなの?”と泣いていた」と、幼い頃にたくさん一緒に過ごせる時間がなかったことについて、すまない気持ちを伝えた。*2

 

 そして、ミノを語る上で欠かせない存在はお父さんですよね。最近韓国に戻ってきた監督様のニュースを見ていると、厳しくも温かいお父さんなのかな~と思います。お父さんもKリーグ監督の時代は、「グラウンドの紳士」というニックネームがあったそうで、相手チーム側に有利な不平等の審判をされたとしても冷静な対応をして、選手たちの道理的な教育にも熱心だったという記事を見ました。そんな監督のおかげでサポーターの方々からもとても愛されたチームだったと。だから、ミノもそんなお父さんの背中を見て育ったので、あんな風に真っ直ぐにすくすく育ったのかなあと。(どれだけ厳しいお父さんなんだろうと思っていたんだけど、ミノがチームの応援に来た時はニコニコしてて、ユニフォーム着るの手伝ったりしてて甘々だったのが驚きだった・・・)足にまとわりついて泣いてるのはとても可愛い・・・

 

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そして最近ですが、ミノが大学の授業で「韓流ブーム」をテーマにプレゼンしたという話。「韓流熱風だとメディアでは紹介されているけれど、熱風ではなく、もうしぼんできている」と言っていたと。K-POPアイドルとして活躍する一人として、自分たちの置かれている状況を冷静に見ることが出来ているということが、本当に彼の凄さだと思いました。

やっぱりシャイニの中では明るくて少年のようなキャラクターだとは思うんだけれど、こういう面に関してはとても冷静な目線を持っている人だなとも思います。

会社との関係について聞かれたときも、なかなか答えにくい質問だったとは思うんだけれど、「周りの助けてくれる人に従うのが一番で、そこに自分たちの意見を反映させていかなければならない、それが気に入らないならば会社を出るべき。沢山の人が関わっているのだから、そういうルールを守ることが重要」と。

ミノはもちろん、SHINeeのメンバーひとりひとりがそれを分かっていて、常に冷静に自分たちの置かれた状況を見据えていることが、彼の、彼らの強みなんだろうと思います。

 

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さて、まとまりがない流れですが、このあたりで結びに入りたいと思います(笑)今年は、ドラマや映画の撮影、うまちゅんお疲れさま、などなど忙しく過ごしていたミノ。これからもしゃいにを明るく照らしてください!そして幸せが訪れますように!

(このきーくんの顔がとても好きです、どうみても子どもあやしてるお母さんじゃん・・・笑)

ミノお誕生日おめでとう!!

 

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Happy Birthday ONEW

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12月14日はSHINeeの輝くリーダー・オニュさん、

イジンギさんの26(27)回目のお誕生日です~!

本当におめでとう~!! 

 

色々書きたいこともあるのですが・・・(ミノ誕も差し置いてるし・・・ミノの記事もちゃんと書くつもりだけれども)色々想いを綴るとまとまらなくなりそうなので、かわりにオニュの性格?舞台裏でのお話などなど、まつわるエピソードを訳しました。

 

本当に誇らしいリーダー、とても温かい人な気がします。おにゅがいる限りしゃいには続いていくんだな~とも思うし、おにゅがいるからしゃいにがここまでこれたんだなと思うし・・・身体には気をつけて、自分のペースでいいからね、とそんな思いです。

では、素敵なBGMと共にどうぞ~

 

<イ・フィジェ(タレント・俳優)>

実際、オニュのような(アイドルの)場合は、私たちが放送を離れると傲慢になってマンネリに陥りかねないのに。オニュのように善良な心優しい子は本当に滅多に見かけないです。誠実で礼儀正しくて。私は芸能界で本当に長い間仕事をしてきたので人を見る目がちょっと養われました。他のアイドルたちはちょっと浮かび上がれば(人気が出れば)マンネリズムに陥ってしまう、そんな子が多いのです。何年も前からオニュを見てきたけれど、あの時も、今も、常に同じように正しく熱心に一生懸命にする。シャイニの子たち皆が同じです。 

 

<オーストラリアK-POPフェスティバル スタッフ>

すべての人が同意した話です。オニュは本当に本当に本当に礼儀正しくて優しいということ。スタッフが挨拶をすると、ほどんどの人たちはそのままそっとうなずいて会釈するぐらいだったけれど、オニュは90度、いやそれ以上で挨拶をしました。断じてオニュのことをえこひいきはしていません。そのたくさんの(ファンカメラの)直接撮った映像で彼が挨拶をする姿は、もっと挨拶する人を探せるほど、嘘じゃなかった。本当にそれほど礼儀が正しいです(そして完璧だったよ)。 

 

<イ・ギョンジェ(手品師)>*1

シャイニがどうして人気があるのか、オニュさんを見て分かりました。オニュさんのおかげでシャイニのファンになってしまったほどです。私は惚れました。とても手際良く一生懸命にするんです。手品を本当に熱心に学んで、礼儀も正しくて心優しくて、サインも素晴らしくして下さいました。個人的にも熱心にして下さって、教えている間も胸が一杯でした。ありがとうございます。特に、こんな大変な作業をしていれば、その人の人柄がよく見えるようになりますが、オニュさんは人柄が最高です。

 

<キム・ジェマン(ミュージカル俳優)>

(アイドルグループのメンバーがミュージカル舞台に立つのも大賛成すると明らかにしましたが?)
『兄弟は勇敢だった』のミュージカルをした時は私が兄役で弟役がシャイニのオニュ・・・その子がいましたが、とても驚きました。オニュは性格もとても良いですが、作品に臨む姿勢がその(ミュージカルの)先生たちにも劣らないような、そんなプロマインドを持っていました。

 

<パク・ジョンヒョン(歌手)>*2

(気に入っていたり、何か良くみえるグループはありますか?)
ええ、 最近オニュさんとデュエットをしました~
(ジンギと~!!!)
とても可愛いかったんですよ~
(そうでしょう!本当に可愛いでしょう!!!実力もあって!!!)
はい~ 一生懸命で~
(シャイニのチームの5人はみんな実力があるようです~)
実力もあって、みんな上手にやって~
ええ~まだ幼いですが上手です!プロフェッショナルな姿勢が印象的でした!
(おお、そうでしょう!!!)

 

<キム・イアン(俳優)>

(アメリカから韓国に来たので言葉も分からず身内もおらず、練習生の間でも浮いた存在で非常に寂しい思いをした。)そんなキムイアンに心配と思いやりの手を差し伸べた人もいた。彼より年幼いオニュだった。キムイアンは「練習生の中でオニュだけが『兄さん練習しましょう』と手を差しのべてくれた」と回想した。

 

<キム・ヨヌ(歌手)>

キムヨヌはDJキムシニョンの「南米旅行に行くなら誰と行きたいか?」という質問にためらうことなく「オニュ」と言って人目を引いた。「彼は美しいです。彼は本当に良い子で、心が綺麗なんです。」と後輩オニュに対する人並みならぬ愛情を示した。

 

<同じフィットネスジムに通っている人>

ジェイブロではあふれるほど芸能人が運動しているが、シャイニの子たちは本当に心優しく素直で誠実な子たちだ。アイドルたちの目には私のようなおじいさんは建物清掃する人に見えるはずなのに、それでも顔を覚えてきちんと丁寧に挨拶をする (泣) 特にオニュ~~見間違えて申し訳ない。とても真面目に挨拶をしていたので、パク館長に「あの若者は一体誰なんだ、どうしてあんな風に礼儀が正しいんだ」と聞いた私の無知を許してくれ~

 

<バレエ学院の先生>

この子を本当にほめてあげたいです。いつも肯定的で熱情的に熱心にしていて、新たな動作を習うときに積極的に反応してくれることが、教える先生として本当ににありがたくて可愛くて。しかもハードなスケジュールに大変な制限下にいるのに、いつもスマイルスマイル!どうして好きにならずにいられるでしょう、オニュ!先生はこれからSHINeeファン オニュファン!

 

<コンサート映像撮影スタッフ>

ワイヤー撮影をするときは強風機をつけておくのですが、特殊効果演出チームのおじさん達を見て、オニュが一人で「本当に大変そうだ」と独り言を言ったのです。この子は見かけの年齢らしくはなく「疲れる明け方になればなるほど」性格と家庭教育が本当に正しくて真っ直ぐなんだねという気がしました。

 

<ミュージカル『ロックオブエイジ』 ツイート>

オニュ君はとても礼儀も正しくて熱心にして、関係者の方々の間でも称賛をたくさん受けています~

 

<バラエティ番組『ハッピートゥゲザー』放送作家 ツイート>

オニュを愛することになりそうだよ(笑) やりがいのあった一日。オニュ本当に最高です(泣) 芸能感も良くて可愛くて親切で最高~ 

 

<音楽番組『Mカウントダウン』カメラ監督>

オニュをとても熱心に回して観せたかったんです。他の監督が正面から撮ってもその人が誰なのかはファンにしか分からないから。

 

<ラジオ『ミュージックストリート』放送作家>

心温まる話を一つします!コーディネーターさんが合間を利用して、オニュの髪にスプレーをしようとしたんですよ。すると、オニュがひそひそと「ここで(スプレーを)したら、ここにいらっしゃる方々、喉が痛いじゃないですか。出ていってしますよ、姉さん^^」と言っていたんです。

 

<SM TOWN LIVE TOKYO 通訳者>

偶然機会があってこのコンサートの通訳を任されましたが、それなりに羨ましがられそうな出来事の連続でした。個人的にオニュ君が一番礼儀正しくて優しく誠実な人だったから、今回のコンサートを通じてオニュのファンになることにしました。

 

<MUSIC BANK IN ハノイ ベトナムスタッフ>*3

バックステージにいる間、オニュは私と警備員に毎回毎回いつも丁寧に頭を下げていました。リハーサルが終わると、オニュはスタッフ全員に90度に頭を下げました。彼の丁寧な行動にそこにいた全ての人々がオニュのファンになりました。

全てのステージが終わると、スタッフの手を借りなければ立ち上がれないほど疲れていたようでしたが、アンコールにはまた笑顔で出ていきました。今でも彼の笑顔が心に残っています。

 

<イベントアルバイトスタッフ>

私が束草でする音楽イベントの進行アルバイトに勤しむたびに、いつもシャイニが来ていたけど、オニュは本当に性格が明るくて、いつもポジティブなようで努力する人みたいでした。他のアイドルが台本を確認しにあたふたとしている時も、彼はステージ下のファンたちにポーズしてみたりして、他のアイドルよりもはるかに進行が上手だったよ。

 

<コーディネータースタッフ>

ある歌手の下っ端コーディネーターをしている年下の知り合いがオニュはすごくいい人だって・・・他の人は自分みたいな見たことも聞いたこともないような、他の歌手の新入りコーディネーターになんて見向きもしないのに、オニュは挨拶してくれるって。「アニョハセヨ」って。

 

 

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しゃいにとおにゅさんにたくさんの幸せが訪れますように!

おめでとう!!

 

 

山荷葉 「作家の言葉」

お久しぶりです!ここのところバタバタしていましたが、ジョンヒョンの執筆本は届いたのでこれだけは少しずつ読んでいました。短いお話から訳を載せていこうと思います(※ と、思ったのですが著作権の問題もあるのでこれだけにしておきますね)。そして、またしばらくは忙しい日々が続きそうです・・・ミニュ誕お祝いできるかな・・・。12月中には何かしら書きたいな~と思ってます。今週のAGITのライビュは行く予定なんですけど、とても楽しみです!あとはSW神戸ぐらいかな!

前置きはこのぐらいにして。

ジョンヒョンが言いたいことはどんなことだろうか?と考え、伝わるように訳してみましたが、韓国語勉強中の身なので、稚拙な訳になります。参考程度にして下されば幸いです。(なので、転載などはお控えください。)ジョンヒョンはここでは作家さんですので、一人称は私で、少し堅い感じの文章にしてみました。

 

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『山荷葉 -流れていった、放してあげたものたち-』

文・写真:キム・ジョンヒョン

 

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Happy Birthday KEY

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そう、9月23日はSHINeeオールマイティーな万能鍵 Keyくんの25才の誕生日。だいぶ遅れてしまったけれど、どうしてもきーくんのことを書いておきたくて。本当におめでとう!

 

デビュー8年目のアイドルに必要なのは、実力や美貌だけでなく、自身をどのように演出するかだ。アイドルグループで明確なポジションを持っているということは便利なことだ。しかし、リーダーでも、末っ子でも、リードボーカルでも、代表美男でもないメンバーならば、自分だけのポジションを作るために人よりもっと努力しなければならない。初めてキーに与えられた名前は「万能鍵」だった。踊り・歌・ラップなど何でもできるが、「何が一番上手か」と売り出していくには少し曖昧だ。

しかし、15才の時から毎週末、大邱とソウルを行き来する電車の中で何度も一人で泣きながらも練習生時代を耐えて、「孤独なあまり、いっそのこと仕事をたくさんすることが楽に思えた」と話す、この「意志のアイドル」は時間を経るにつれ、シャイニーのメンバーとしてだけではなく独特のキャラクターを持ったスターとして枝を伸ばした。

 

きーくんについて特集された記事の一節なのですが、キャッチフレーズ「万能Key」についてきーくんは「万能だというよりは、そうならなければならないと自負するために名づけられた名前だと思っている」というようなことを言っていたと思うのです。ここにある通り、やはり芸能人という職業である以上、何が一番のウリなのかという「芸」が必要とされるのだと思います。全国オーディションで9000人の中から選ばれた、たった一人の合格者だったきーくんでさえ。だけれども、「ウリ」にとらわれず、これほどあらゆることをこなしていく人というのは、なかなか、彼以外にはいないのではないかと思います。

 

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 今年は特に、きーくんの活躍が輝いていた年でした!ミュージカル「Zorro」「チェス」「インザハイツ」の3作品出演、東京ドームの衣装・ファンションショー企画、Oddカムバック衣装企画、マリテル、キスノウハウ、MカウントダウンのMC、その他のテレビ番組出演などなど・・・どれも努力を積み重ねてチャンスを掴んだ結果だということ。

本当に驚いたのは、ドームやキスノウハウ、マリテルは自ら企画書を十何枚も作成して会社やテレビ局と何回も会議を重ねたものだったということでした。そして、どんなに忙しくても管理をしっかりして仕事に穴をあけたりしない、むしろ仕事を思いっきり楽しんでいて。このすさまじいパワー。もう本当にこの人は・・・!と思ってしまいます(涙)

 

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SHINeeを好きになった当初、きーくんはすこし鋭いイメージというか、強気で怖いものなしの子なのかなと思っていたのです。でも、違いました。

いつも周りの人への感謝と思いやりを忘れない心温かいきーくん。家族のことを話したり、ライブではありがとうの気持ちが溢れていつも泣いてしまったり。ファンからもらった花かんむりを枯らせたくなくてずっと冷蔵庫に大事にしまっていたり、ファンが作ったスローガンを大事に部屋に飾ってくれていたり。いつも良い姿を見せたいと食事制限も自炊もして、服もメイクもぬかりない。

そして、今回のドームもそうだけれど、コンサートに行くとますますきーくんが好きになるんですよね。あの存在感って凄いなあと。ソロステージもいつも素敵だし、よくコーラスをしていたりするんだけれどよく聴いてみるととても綺麗だし。

きーくんの素晴らしいところをあげたらきりがないです(笑)

 

多くの他人の目につくのを恐れず、目立つことを選択して、それによって得られる効果を楽しむ。スケジュールがない時もメイクをすることが好きで、放送で自身を「キボミ」と称しながらも、しょげることのない25才の男は、その姿、そのままでキャリアを積んでいく。自分を誠実にのぞき見て、少しずつ磨きあげて、他人に見せる過程自体を愛して楽しむということは、明らかにもう一つの才能だ。メンバーらと共にしたバルセロナ旅行記「太陽の子供たち」でキーは話した。

 

「世界中のドアが全部、鏡になっていればいいのに。歩きながら、僕の姿をいつでもチェックしてみることができるでしょ?」 

 

とんでもないが、想像さえ一貫性ある態度。キーの本当の「ノウハウ」はまさに、そこにあるのではないだろうか。*1

 

 

きーくんとSHINeeがますます輝いていくことを願ってます!

 

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小品集 <物語 Op.1> 全曲解説

소품집 <이야기 Op.1>

Lyrics & Composed & Arranged by Kim Jonghyun

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今回のアルバムは正規(フル)でもミニでもなく「小品集」です。日常の話や互いに共感できる話という意味でタイトルを「物語 (話)」としました。聴いて下さる皆さんにとっての癒しになればいいなと思いで作りました。歌手として、音楽をしている人間として、いつも皆さんから力をもらっているので、音楽で何か皆さんに恩返しがしたいと思いました。

僕だけのアルバムではありません。僕とあなたのアルバムです。

 

―心を癒す温かい楽曲が生まれた。ジョンヒョンがDJを務める、MBCラジオ「青い夜、ジョンヒョンです」のコーナー「青い夜作詞、その男作曲」でリスナーからのエピソードを基に曲を作り公開した9曲を再編曲し、小品集として発表。SHINeeとしての活動とともに他歌手への楽曲提供を続けている 優れたシンガー・ソングライターであり、抜群の歌唱力と音楽性を併せ持つジョンヒョンの作り出す世界観が堪能できる。

 

하루의 끝 (End of a day) (一日の終わり)

「お疲れ様でした 本当に頑張ったね あなたは私の自慢です」

仕事や勉強を頑張った方々が一日の終わりにこの曲を聴いて、「お互いの存在が自慢なんだ」ということを感じてほしいです。僕と皆さんはお会いしたことはなくても、互いに共感をして思いを分かち合ったりする関係だと思います。ラジオのエピソードを聞くと、大変な思いをしている方々も多いです。どんなに辛い1日だったとしても、「僕は君がいてくれて幸せだよ」という話をしたかったんです。今、辛くて大変な思いをしている人たちがこの曲を聴いて、僕の声を聴いて、自信を持ってもらえたらと思いました。 

癒しになるような曲を書きたかったのですが、僕にとっての癒しを考えたときに「あなたは私の自慢です」といういい言葉が書けました。ラジオを終えて家に帰ると、母や姉は寝ていて、起こしてしまうのは申し訳ないのでこっそり家に入ります。でも犬(ルー)は気づいてくれるんです。起きてきて、僕に「頑張って」と言ってくれるみたいで。そんな存在が皆さんにもいたらいいなと思いますし、見つけられない方々もこの曲がそんな存在になればいいなと思って書きました。

 

U&I

もともとは電子ピアノとパーカッションのミニマムだったサウンドに、ギターやベースなどのたくさんの楽器を追加して編曲しました。

皆さんが辛いこと、大変なことを分かち合おうと。生きていれば楽しいことばかりではないけれど、分かち合って癒しになればと思って書きました。もっと皆さんのエピソードを聞かせてください、皆さんのエピソードを僕が受け止めたいです、そんな思いを込めた曲です。

 

Like You

個人的にとても好きな曲です。Deja-Booの編曲に参加して下さったPhiltreさんとたくさん話をして悩みながら作業をしました。リズムやハーモニーに気をつけてダンサンブルなR&B曲になりました。

恋愛を始めた方々のエピソードの中には、「どうしてこんな人に出会ったんだろう?」というときめきを感じる話が多かったので、そこからインスピレーションを得て書いた曲です。

 

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산하엽 (Diphylleia grayi) (山荷葉 サンカヨウ)

ピアノとストリングスセッションのレコーディングをして、オリジナルサウンドトラックのような雰囲気にしました。

「山荷葉」は花の名前です。小さな白い花なのですが、露や雨に濡れると白い花びらが透明に変わる不思議で面白い花なんです。あるリスナーの方が「人生を時間と花で表現してくれたら嬉しいです」と送って下さったので、それで探して見つけた夢のような花でした。

僕らの人生には、見えるけれど、避けることができないものがある。見えないけれど、いつも共にあるものもある。この花びらのように人生というものは感情でしっとりと濡れ、悲しく染まったり、乾いたり。世の中はいつも激しく揺れ動いていますが、一番大きく変わっているのは自分の心だという気もしますね。花びらは透明に変わるけれど、存在が消えるわけではありません。こんなことを表現したくて書きました。

 サブタイトルの「Diphylleia grayi(dye-fill-EE-uh GRAY-eye)」はサンカヨウ学名だそうです。

 

Happy Birthday

僕が個人的に好きな、ベース音がメインのスタンダート・ジャズ曲です。広い空間で聴いているような空間が増える感じにしたかったのですが、大変でした。

「誕生日おめでとう、幸せだね、楽しいね」という曲よりも、少し落ち着いている悲しい曲です。誕生日をひとり寂しく過ごして、楽しくないときもあるでしょう?でも、生まれてきたことは嬉しいことだし、「一緒に過ごせなくても僕が生きている理由の一つは君なんだよ」という告白ソングだと思ってもらえればいいなと思います。

 

미안해 (I'm sorry) (ごめんね)

利己的な曲です。「青い夜」放送の遅い時間帯だと、感受性が高まって、相手に対してすべきではない行動をしてしまうことがあると思います。まだ付き合う気持ちがないのに、「元気だった?あの時はごめんね、今も君にすごく申し訳なくて」と送ってしまったり。連絡はしない方がいいと思います(笑)そんな思いで曲を書きました。

 

02:34

電話の声や雨の音、友達と一緒にお酒を飲みながら録音した音も入っていて、こんな日常的なものを溶け込ませてみました。なぜ02:34なのかというと、僕がラジオが終わって友人たちと会うのがこの時間になるからです。友人と学生時代の話や昔の思い出話をしたり、いろんな話をします。こんな友情の話を曲に書いてみました。皆さんも友人のことを思い浮かべながら聴いていただきたいです。

雨が降っている時に思い出す曲になったらいいなと思います。悲しい気持ちも雨に当たれば流される感じがするときもありませんか?友人と一杯飲み交わして帰るときに雨が降っているとロマンチックに思えて、思い出にもなります。こんな日常的な話が込められた曲になりました。

 

그래도 되지 않아? (Fine) (そうしてもいいんじゃない?)

友達以上恋人未満の男女間の感情を表現したくて書いた曲です。「I LOVE YOU」とはまだ言えない複雑な関係です。相手が自分に好感を持っているのを知っていて、自分も好感をもっていて。「もう手を握ってもいいんじゃない?」というような「~してもいいんじゃない?」という悪い男の曲です。男性の皆さんはこの曲を聴いて恋愛を成功させてください。実は「そうしてもいいんじゃない?」は僕の口癖なんです。


내일쯤 (Maybe tomorrow) (明日ぐらい)

「がんばれ」と言われるとちょっと辛いなと感じることもあるでしょう?ですが、明日になったら、明日じゃなくても、いつか時が経ったら平気になるときがきます。1ヶ月ぐらい憂鬱でも、大変でも、「僕はここにいるからね。君ががんばれるときに戻ってきて、また話してくれたらそれでいいんだよ」こんな曲になりました。「今が辛くても、きっと大丈夫だよ」ということを伝えたくて書いた曲です。

実は、僕が皆さんに対して「がんばって」「大丈夫、上手くいくから」と言葉にしながら申し訳ない気持ちになります。強要しない聞き手になりたくて、こんな気持ちを曲で表現しました。

 

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ピアノなどの作品集でよくみられる「小品集」という表現と「Op (Opus=オーパス)」という表現を用いたことについて。「小品集」はもともと「規模の小さい作品」という意味ではありますが、「音楽を通して様々な"話"をしたい」というジョンヒョンの思いのもと、一つ一つ、何気ないけれど、日常生活の話が盛り込まれた楽曲を集めた、という意味で、ふさわしくてとてもいいタイトルだと感じました。

また、「Op」という作品番号の表現についても「ジョンヒョンのソロ」としてというよりは、「一人の音楽家」として出したいという思いがあったのかなと。Op.1から、この後どのぐらい作品が増えていくのかとても楽しみです。

 

そしてちょっとした感想。Vアプリの放送でも青い夜でもそうでしたが、本当に幸せそうなジョンの表情がすごく良かったです。昨日は하루의 끝のMVを観て泣きました(笑) (SHINeeのこととなると涙もろい) 音源公開されてからmelonチャートの検索語ランキングでも「View」とか「ヘヤ」までランクインしていたりしていて嬉しい限りです。

青い夜で発表された時から、「Like You」や「そうしてもいいんじゃない?」はとても好きな曲だったのですが、改めて聞くと、「サンヨウカ」がとっても心に沁みました。なんていうか、胸がしめつけられるような切なさが。

ジョンヒョンがラジオを始めてから、こんなに思慮深くて相手に寄り添える人だということが分かったりもして、そんなのが曲にも表れているし・・・。長年の夢だった「本物の音楽家になりたい」というのもようやく叶いつつあるんだなと思うと、ファンとしても感慨深いです・・・。ジョンヒョンが作っているからというのを考えなくても、とても良曲だと思いますし、沢山の人に聴いてもらえるといいなと思いました。最後に前に訳した「青い夜」についての記事を載せておきます。

 

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あなたの夜の責任を負うラジオ「青い夜ジョンヒョンです」 「青い夜ジョンヒョンです」というラジオ放送はSHINeeのジョンヒョンがDJとして活動しており、午前0時から明け方2時まで進行される。遅い夜更けに放送されるため、穏やかな雰囲気の中で進行され、疲れた聴取者などを慰めるコンセプトを持っている。このラジオの興味深い点は、「青い夜」のDJが明確な自分だけの音楽的世界を持っていて、多彩なミュージシャンたちの新しい音楽が紹介される時さらに深みのある話を引き出す。音楽に大きな関心がある人ではないなら「青い夜」で多彩な新しいジャンルの歌を紹介されることが出来る。国籍やジャンルにこだわらず、多様に選曲されている。しかし、一つだけ共通点を挙げると、とても歌が良いということだ。我が国の音楽市場は相対的に閉鎖的だ。筆者と共に音楽的見解が狭く、視野が広くない普通の人々は単純に聴こえる音楽を聴くだけだ。すなわち、韓国の音楽市場構造上普通の人々は多様な音楽に接し難い。しかし、我が国の市場で生産される音楽はとても多様であり、接することが出来ずに見過ごすには惜しい音楽が多い。本稿では良い音楽を聴かせてくれるラジオ2本だけを紹介したが、今後、多彩な音楽を紹介する良いプログラムが多様な媒体から生まれれば、という願いだ。 (ソウル女子大学 パン・へソン文化評論家)

 

2015.09.16 Vアプリ 「一日の終わり」

青い夜ジョンヒョンです「ジョンヒョン's Free style ジョンヒョン作曲特集」

青い夜ジョンヒョンです青い夜作詞、その男作曲」シーズン1~シーズン4

2015.7.29 UP KOREA 「多様な音楽を聴かせているラジオ」

龍の夢 -Dream of the Dragon-

 

文化創造経済センター発足式祝賀公演「龍の夢 -Dream of the Dragon-」

 

 

半島三国統一の大業を成し遂げた、新羅第30代文武王の「萬波息笛(マンパシクチョク)」という説話をベースとした公演です。*1

文武王は西暦676年に半島の三国統一を成し遂げた人物で、彼は死後、国の平和と安寧を祈る海龍になった、という説話が『三国遺事』という歴史書に記されています。 

 

そのストーリーはこんな感じ。

文武王の子、新羅第31代神文王の時代。戦乱の勃発・猛威をふるう疫病の流行・・・と国の危機にさらされた新羅

神文王が亡き父を思いながら父の墓(水中稜)を見ていると、海中から亀の頭のような小さな山が突き出てきて、その上に竹が一本生え、それが昼間には二本に、夜になると一本に見えたそうです。不思議に思い、神文王が直接その竹のそばまで行くと、なんと龍が現れ、その龍はなんと、亡くなった父・文武王だったのです。

龍となった文武王は神武王に宝物・黒玉帯を授けました。この時、文武王は「不思議を成しているこの山の竹で笛を作り、吹けば天下が難なく治まる」と教えたそうです。

神文王は、その通りに笛を作り、吹くと・・・敵は退き、疫病は治まりました。さらに、恵みの雨と晴天がもたらされ、風は止み、波も自ずから鎮まったそうです。その宝物の笛こそが「萬波息笛 (マンパシクチョク) 」です。

 

文武王が海龍になってもなお、祈り続けた国の平和と安寧。そして「死んでも国を救う」という思い。これこそが「龍の夢」でした。時代は変わり高麗の時代、そして現代へ・・・今でもなお「龍の夢」は語り継がれ、生き続けているのです。

 

 

 

この公演のストーリーはこんなところではないでしょうか。

 

テミンは文武王が願った国の「平和と安寧」つまり「龍の夢」を現代舞踊で表現しているのではないかと!

最初に竹林の映像や龍の映像が流れたりしたのは、この説話に基づいているからですね。おそらくテミンは文武王(海龍)役なのでしょう。半島に伝わる神話ですが、文武王や神文王も実在の人物で、日本(倭国)にもゆかりが深い人々です。

 

こんな背景もあり、結構な大役がテミンに任されたんですね。(そしてこの祝賀式典には、大統領や大臣・企業の幹部など国を代表する人々が出席していたので、なかなかおいしい仕事だったのかな~と思います。)

でも張本人テミンさんはこの後、サイン会でファンにこの公演の事を聞かれて「覚えてない」と言ったとか。どういうこっちゃ。てむちゃんらしいけど(笑)

 

ストーリーを知ってから公演を見るとまた一味違うと思うので、ぜひテミンの表現した現代舞踊のステージを楽しんでください~!